たまりば

健康・ダイエット 健康・ダイエット国立市 国立市

スポンサーリンク

上記の広告は、60日以上更新がないブログに表示されています。
新たに記事を投稿することで、広告を消すことができます。  
Posted by たまりば運営事務局 at

2018年04月14日

GRAND CRU CAFÉ GINZA 銀座シックスの目玉カフェ! NHK『探検バクモン』での紹介されたけど・・・

NHK『探検バクモン』で、銀座シックスが紹介されました。
ご覧になったかたも多いのではないでしょうか。

昨年オープンした銀座の商業施設で、
コンセプトは「最高に満たされた暮らし」だそうです。

ゲストは、デビ夫人と鈴木奈々さん。

各フロアには、ちょっと入るのをためらうような高級店が並んでいますが、
常識にとらわれない小売戦略が成功しているとのこと。

最後に、極上のコーヒーが楽しめる、13Fのカフェへ!
GRAND CRU CAFÉ GINZA」(グラン クリュ カフェ ギンザ)がそのお店!

会員制のこのカフェでは、シャンパンボトルに入った最高級のコーヒー豆をキープ!
一番安い豆が1本1万円、高いものは10万円もします。
5~6杯分ですから、1杯につき安くても2,000円~2万円!

店のHPによれば、
ミカフェート創業者・コーヒーハンター川島良彰氏が、約40年に渡る栽培技術者としての経験と誇りを結集して生まれた最高傑作のみを扱う旗艦店とのこと。

コーヒー豆は、農園、畑、樹の選別、完熟豆のみ収穫、昔ながらの精選技術、天日乾燥、ハンドソーティング、航空輸送、脱酸素低温保管、包装形態に至るまで、全工程に設けた厳格な品質基準で厳選した逸品との説明があります。

緊張気味の表情の面々の中で、
デビ夫人は、とても落ち着いた表情。
多分、このような店には度々通われているでしょうし、
「GRAND CRU CAFÉ GINZA」にも、来たことがあるはず。

コーヒーは、最高の状態の豆を最適な温度でドリップして作られますが、
店から、“コーヒーは、1時間ぐらいかけてじっくり味わってください”とのアドバイス!

確かに、温かいうちは香りはいいのですが、味は温度が下がってからのほうが、良くわかります。でも、やはり温かいうちのほうが私は好きです。

デビ夫人は、終始ノーコメントだったと思います。

私は、番組の途中でTVを消してしまいましたので、
最後までは確認していません。

店の雰囲気や使用している器が、私の知人から聞いた通りだったことに、
失望させられました。
コーヒー豆は素晴らしいのでしょうけど・・・。

ホットコーヒーの器は、店の総支配人のコレクションの「オールドノリタケ」。
アイスコーヒーは、「バカラ」。

どちらも悪くはないですが、もっと素晴らしい器が世界中にはたくさんあります。
せっかく最高の豆を世界中から探して集めたのに、
どうして、オールドノリタケだけなのか。
たしかに世界に知られたブランドには違いありませんが・・・

セーブル、マイセン、ヘレンド、ウェッジウッドならアストバリーブラック、
あっそれから、KPMを忘れていました。
オーストリアのアウガルテンなども。

私の知人が飲んだのは、1杯1万円(キープボトル1本5万円なので、1杯分に換算)のコーヒーだったそうです。

「オールドノリタケ」で出されたとき、
“なぜ、オールドノリタケ?”と疑問を感じたそうです。

さきほど挙げたブランドは、ゼロの数が1つか2つ多くなりますが、
間違いなく最高級のブランドです。

その知人と同伴したかたは、アイスコーヒーを頼んだそうですが、
グラスはすべて「バカラ」!

これも「GRAND CRU CAFÉ GINZA」の自慢のグラスのようですが、
やはり、“どうしてバカラなの?”。
世界での評価と、日本国内での評価が大きく違うものが結構ありますが、
世界一のコーヒー豆を世界中から集めたのなら、
世界一の器で味わいたい、私の知人の気持ちがわかります。

ちなみに、バカラは、昨年中国資本に買収されて以降、
とくに品質が落ちたようです。

もともと、バカラに使われているクリスタルは、鉛入り。
かんたんに言えば、鉛が入っていないものに比べて材質が柔らかく、
割れやすいので、それほど薄く加工できません。
だから、「GRAND CRU CAFÉ GINZA」のグラスは、
若干厚みがあるはずです。

世界最高峰のグラスといえば、「ロブマイヤー」でしょうね。
鉛が入っていない100%ピュアなクリスタル、カリクリスタルで作られています。
材質がとても堅く、屈折率が高く輝きがあって、かなり薄く加工できます。
薄いグラスは、割れやすいと思われるかたも多いようですが、
それは間違いです。
カリクリスタルは強度が高く、ちょっと倒したぐらいでは、そう簡単に割れません。
指で弾くととても心地よい高い音色が。
もちろん、用途によって、厚みのある商品もあります。

特にシャンデリアでは、世界的に有名で、
ニューイヤーコンサートが開かれる、ウィーン楽友協会のシャンデリア、ウィーンのオペラハウスなどに納められています。

一方、「GRAND CRU CAFÉ GINZA」のシャンデリアは、
私には、ちょっと違和感が・・・。

この記事を書くかどうしようか迷いましたが、
「GRAND CRU CAFÉ GINZA」を絶賛する情報ばかりで、
NHK『探検バクモン』でも取材されたとなると、
“このままでいいのかな?”と感じ、思いきって書きました。

私は、銀座シックスの“スタバ”で充分満足です。
  

  • Posted by テロメア at 00:01Comments(0)グルメ