2018年04月19日
成人女性の80%が運動不足? やりたい運動の1位が『ヨガ』とのことだけど・・・・
成人女性で、運動不足と思っている人の割合は、なんと81.1%!
中央線の吊り広告です。
オレンジページのアンケート調査結果だそうですが、
運動不足だと認識している方、こんなに多いんですね。
自分と重ね合わせて、仲間がいたことにほっとすると同時に、
なんとかしないといけない、との焦りも...。
でも、運動不足と思っている方でも、
通勤で充分運動していたり、なんてこと、あるわけないか。
休日は、ほぼ死んだように深い眠りに、なんて方もいらっしゃるのではないでしょうか。
運動不足と思うきっかけは、
「おなかのぜい肉」と「体のラインのたるみ」だそうですが、
年齢を重ねるに連れ、これを解消するための運動って、
結構きつくなっていくんですよね。
そんな運動不足を実感している方々のほとんどが、
家事や子育て、仕事などのために、運動する時間がとれない現状のようです。
そのため、運動する習慣をつくれないので、運動すること自体が億劫になっている方が、
なんと半数もいらっしゃるようです。
運動することが億劫という気持ちと、
体型をなんとかしたいという希望を、どうやって両立させたらいいのでしょう。
おなかが空いているときに、口を開けて、
だれかが食べ物を口に運んでくれるのを待っている感じ。
そんな”ぜい肉”がついた女性が、やってみたい運動の1位が、
「ヨガ・ストレッチ・ピラティス」だそうです。
なんとなく、隙間時間でできそう!
それにブームみたいだし。
ん~、安直な発想かも。
ヨガって、本当は修行ですよね。
ヨガをやっている片岡片岡鶴太郎の腹筋なぞを見ると、
それこそ内臓はどこへ行ってしまったの?
と思えるほど、贅肉がない!
”私も片岡片岡鶴太郎のように・・・”なんて、思う方はいらっしゃらないと思いますけど、
実際のヨガは簡単じゃありませんね。
ヨガというと、難しいポーズをするのがヨガと思われていますが、
伝統的なヨガは修行であって、能力の限界に挑戦する苦行が本来のカタチ。
近所のヨガ教室などでおこなわれているのは、
ポーズにこだわった近代の新しいカタチのヨガと考えたほうが良さそうですね。
ヨーガという言葉には、つながりによって”心身を制御する”という意味があるそうです。
具体的には、「瞑想」によって精神を集中することによって、雑念にとらわれない無の境地を作り出すこと、
と思っていましたが、
姿勢をコントロールすることで、心身の調和、さらには人間関係の調和を作りだすのが、
ヨガのポーズの目的で、また基盤と説明するサイトもあります。
しかし、ヨガは自分自身の行であって、他人との調和を考えながら修行するものではないはず。
たしかに、自分の精神を高めれば、他人を受け入れる寛容な精神が身に付くのかもしれませんが、
そこまで考えるのが、ヨガ?
なんだか、後づけの理屈のような気がしてなりません。
運動はだれのためでもない、自分のためですし、
「瞑想」は、特別な呼吸法によって、雑念を捨て、呼吸だけに意識を集中すること。
心身のストレスから解放して”無”の境地をつくるのが瞑想の目的であって、
ヨガのポーズは、あくまでそれを実現するための手段です。
ポーズが注目され、運動の一種と考えられていることは、
ヨガの普及に大いに役立っているのかもしれません。
しかし、本質は「瞑想」であって、その呼吸法が重要だということを知ってから、
ヨガを始めると、さらにカラダに良い効果がありますよ。
”瞑想によって、細胞のテロメアが伸びる”との話題が、
NHK「クローズアップ現代」でも、とりあげられました。
ノーベル賞生物学者・ブラックバーン博士らによる「テロメア」研究成果ですが、
その瞑想とは、”呪文を唱えながら指先を動かし、頭の中に光がさし込むような光景を思い浮かべるヨガの瞑想”です。
ここでは、難しい恰好のポーズは必要ありません。
このヨガの瞑想とよく似ている呼吸法が、「気功」の呼吸法です。
おへその下3指のところのツボ「丹田」に意識を集中して、
他のことは一切考えずに、複式呼吸をします。
やがて、手のひらに痺れるような感覚が生じて熱くなってきます。
わたしは、気功をしばらくやっていた時期がありますが、
ヨガの経験はありません。
しかし、気功の本来の目的も瞑想と同じで、
”気によって心身のバランスを整えること”なんですね。
もちろん、気功もポーズがあります。
良く知られているのが、”太極拳気功”!
自分の心身を整えるための気功を、「内気功」といい、
「外気功」は、他人に施術するための気功です。
外気功は、達人でなければ無理!
凡人は、自分の気をまわすので精一杯!
ヨガの瞑想も気功も、東洋が発祥ですし、
どちらも、心身のバランスを調整するのにいい運動?です。
ちなみに、これから夏へ向けて気功には最適な季節です。
自然からエネルギーをもらうには絶好の季節なんですね。
逆に、冬は屋外での気功はやらないほうがいい、と指導を受けました。
なんでも、冬は逆にエネルギーを取られてしまうとのこと。
参考まで。
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オレンジページのアンケート調査結果だそうですが、
運動不足だと認識している方、こんなに多いんですね。
自分と重ね合わせて、仲間がいたことにほっとすると同時に、
なんとかしないといけない、との焦りも...。
でも、運動不足と思っている方でも、
通勤で充分運動していたり、なんてこと、あるわけないか。
休日は、ほぼ死んだように深い眠りに、なんて方もいらっしゃるのではないでしょうか。
運動不足と思うきっかけは、
「おなかのぜい肉」と「体のラインのたるみ」だそうですが、
年齢を重ねるに連れ、これを解消するための運動って、
結構きつくなっていくんですよね。
そんな運動不足を実感している方々のほとんどが、
家事や子育て、仕事などのために、運動する時間がとれない現状のようです。
そのため、運動する習慣をつくれないので、運動すること自体が億劫になっている方が、
なんと半数もいらっしゃるようです。
運動することが億劫という気持ちと、
体型をなんとかしたいという希望を、どうやって両立させたらいいのでしょう。
おなかが空いているときに、口を開けて、
だれかが食べ物を口に運んでくれるのを待っている感じ。
そんな”ぜい肉”がついた女性が、やってみたい運動の1位が、
「ヨガ・ストレッチ・ピラティス」だそうです。
なんとなく、隙間時間でできそう!
それにブームみたいだし。
ん~、安直な発想かも。
ヨガって、本当は修行ですよね。
ヨガをやっている片岡片岡鶴太郎の腹筋なぞを見ると、
それこそ内臓はどこへ行ってしまったの?
と思えるほど、贅肉がない!
”私も片岡片岡鶴太郎のように・・・”なんて、思う方はいらっしゃらないと思いますけど、
実際のヨガは簡単じゃありませんね。
ヨガというと、難しいポーズをするのがヨガと思われていますが、
伝統的なヨガは修行であって、能力の限界に挑戦する苦行が本来のカタチ。
近所のヨガ教室などでおこなわれているのは、
ポーズにこだわった近代の新しいカタチのヨガと考えたほうが良さそうですね。
ヨーガという言葉には、つながりによって”心身を制御する”という意味があるそうです。
具体的には、「瞑想」によって精神を集中することによって、雑念にとらわれない無の境地を作り出すこと、
と思っていましたが、
姿勢をコントロールすることで、心身の調和、さらには人間関係の調和を作りだすのが、
ヨガのポーズの目的で、また基盤と説明するサイトもあります。
しかし、ヨガは自分自身の行であって、他人との調和を考えながら修行するものではないはず。
たしかに、自分の精神を高めれば、他人を受け入れる寛容な精神が身に付くのかもしれませんが、
そこまで考えるのが、ヨガ?
なんだか、後づけの理屈のような気がしてなりません。
運動はだれのためでもない、自分のためですし、
「瞑想」は、特別な呼吸法によって、雑念を捨て、呼吸だけに意識を集中すること。
心身のストレスから解放して”無”の境地をつくるのが瞑想の目的であって、
ヨガのポーズは、あくまでそれを実現するための手段です。
ポーズが注目され、運動の一種と考えられていることは、
ヨガの普及に大いに役立っているのかもしれません。
しかし、本質は「瞑想」であって、その呼吸法が重要だということを知ってから、
ヨガを始めると、さらにカラダに良い効果がありますよ。
”瞑想によって、細胞のテロメアが伸びる”との話題が、
NHK「クローズアップ現代」でも、とりあげられました。
ノーベル賞生物学者・ブラックバーン博士らによる「テロメア」研究成果ですが、
その瞑想とは、”呪文を唱えながら指先を動かし、頭の中に光がさし込むような光景を思い浮かべるヨガの瞑想”です。
ここでは、難しい恰好のポーズは必要ありません。
このヨガの瞑想とよく似ている呼吸法が、「気功」の呼吸法です。
おへその下3指のところのツボ「丹田」に意識を集中して、
他のことは一切考えずに、複式呼吸をします。
やがて、手のひらに痺れるような感覚が生じて熱くなってきます。
わたしは、気功をしばらくやっていた時期がありますが、
ヨガの経験はありません。
しかし、気功の本来の目的も瞑想と同じで、
”気によって心身のバランスを整えること”なんですね。
もちろん、気功もポーズがあります。
良く知られているのが、”太極拳気功”!
自分の心身を整えるための気功を、「内気功」といい、
「外気功」は、他人に施術するための気功です。
外気功は、達人でなければ無理!
凡人は、自分の気をまわすので精一杯!
ヨガの瞑想も気功も、東洋が発祥ですし、
どちらも、心身のバランスを調整するのにいい運動?です。
ちなみに、これから夏へ向けて気功には最適な季節です。
自然からエネルギーをもらうには絶好の季節なんですね。
逆に、冬は屋外での気功はやらないほうがいい、と指導を受けました。
なんでも、冬は逆にエネルギーを取られてしまうとのこと。
参考まで。