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Posted by たまりば運営事務局 at

2018年05月06日

どうして糖質制限が危険なの?そのワケは?肥満タイプは遺伝子で違う!

糖質制限ダイエットについては、さまざまな意見があるようです。

単純に”体重を減らす”、という目的なら効果があるのは間違いないですが、
極端な制限や、長くやり続けると、身体にリスクをともなうとのこと。

どんなリスクがあるのか、気になって調べてみました。

そもそも、カラダに必要なエネルギーの一つが糖質ですね。

エネルギーの元になる栄養素は、次の3つです。
●タンパク質
●脂質
●糖質

糖質を摂る量の基本的な考え方は、
”必要となる総エネルギー量のうち、タンパク質と脂質では足りない分を糖質で補う”
ということのようです。

糖質制限といえば、「炭水化物」と考えていらっしゃるかたが多いと思いますので、
その違いを理解することが大事ですね。

”炭水化物が大好物!”
”ダイエットしているから、炭水化物は食べない”
”今日のメニュー、炭水化物ばかりじゃない!!”

など、普段の食事に関する会話では、”糖質”という単語は使いません。

炭水化物には、「糖質」のほかに、食物繊維が含まれてます。
ですから、糖質制限をするときに、炭水化物全般を制限してしまうと、
この食物繊維も制限してしまうことも知っておきましょう。

厚生労働省は、1日に必要なエネルギーのうち不足分を糖質で補うとしています。
しかし、現状では食品成分表(日本食品j標準成分表2010)には、
食物繊維と糖質を分けて記載していないものが多いため、
食品の摂取量から、必要となる食物繊維と糖質の量を割り出すことは困難としています。

たしかに、日本人の主食である「白米」を調べても、
●炭水化物 37,1g ※100g当たりの数値です。
とあり、食物繊維と糖質には分かれていません。

あっ、もう少し細かなことを言いますと、
「白米」という分類は、正確ではなく、
「うるち米」が正式な分類になります。

分類表記を頭から書くと、
●穀類/こめ/[水稲めし]/精白米/うるち米
になります。

実は、食物繊維も糖類の一種(多糖類)であることが多いんですね。
単純に糖類といっても、次の3種類あります。
厚生労働省の文献では、基本的事項として、
炭水化物を、”糖類・多糖類”に分類し、さらに、
多糖類を「でんぷん」と「非でんぷん性多糖類」に分けています。
栄養学的な意味が違うからなんでしょうね。

①単糖類 ブドウ糖、果糖など
②二糖類 オリゴ糖
③多糖類 デンプン、グリコーゲンなど


単糖類の分子が一番小さくて、すぐに吸収されます。
二糖類は、2つの糖が結合しています。
多糖類は、分子が大きいので、体内に吸収されにくのが特徴です。

ここでお判りだと思いますが、
食物繊維の特徴的な性質、消化吸収されにくいのが、ダイエットにも役立つんですね。

食物繊維もまったく吸収されないわけではなく、
大腸内で腸内最近によって、分解され、時間をかけて身体のエネルギーとして吸収されます。

ウィキペディアによれば、大腸の機能は食物繊維の存在を前提としているとのこと、
食物繊維が不足すると大腸はその働きを弱めてしまうため、
大腸の機能不全につながるようです。

食物繊維を「非でんぷん性多糖類」と呼ぶこともあるそうですから、
炭水化物の正体、こんがらがってきそうですね。

いずれにしても、炭水化物は身体に必要な栄養ですね。

無手勝流の、やみくもなダイエットは危険!

肥満にもタイプがあって、遺伝子検査によってその太り方がわかるそうです。
間違った、ダイエットをすると、痩せないばかりか、身体が危険なことに!

遺伝子検査の目的は、遺伝的にかかりやすい病気の傾向を知り、生活習慣の改善を行って、未然に防ぐ対策を行うことです。
病気(3大疾病のがん・心筋梗塞・脳梗塞 等)だけでなく、体質(長生き・肥満・肌質 等)の遺伝的傾向を確認することができます。
自分の体質を事前に知っておくことで、無理な減量や体質に合わないダイエットを防ぐことができます。

食事のコントロールだけでダイエットしよう、なんてことはくれぐれも思わないほうがいいですね。
運動は、少しでもいいので無理せず、自分の体調に合わせてカラダを動かす、そして伸ばすのがポイントのようです。
たった5分でも、効果はあります。

”痩せたい方”はもちろんですが、スリムなボディを維持したい方にもいいですね。

タイプによっては、大好きな炭水化物を制限しなくてもいいようです
私向き!


  

  • Posted by テロメア at 13:25Comments(0)健康