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2018年08月15日

妊娠は簡単じゃありません!お酒やタバコの制約も・・・

4月に、<高齢出産>急激に下がる妊娠確率!との記事を書きました。

30歳以上で第1子を出産される方が増えてきたので、
いつでも子供が欲しいときに産める、と考えているかたも多いようです。

”妊娠って、そんなに簡単じゃない”とわかるのは、
いざ子供をつくりたいと決めてからかもしれません。

結婚して子供を産むことが、女性の使命とは言いませんが、
子供が欲しいと願う気持ちは、すべての生命に共通する本能といえます。

年齢が上がるにつれて、妊娠確率は急激に落ちます。
妊娠しやすい年齢は、10代の後半から30代前半と言われますが、
30代になると、子宮や卵子の能力が急激に低下して、妊娠確率が下がります。

体外受精の場合でも、その確率の傾向は同じです。
29歳以下なら、75%の成功率ですが、35~39歳になると46.5%まで下がります。
40歳以上なら、14.3%まで下がりますが、
芸能人や有名人が、40歳を過ぎて初産のニュースが流れると、
いつでも妊娠できると、勘違いされている方も多いのではないでしょうか。

体外受精でも、年齢が上がるとこれだけ確率が下がりますが、
自然妊娠の確率はさらに低くなります。

なんと、29歳以下の妊娠しやすい年齢でも、
30~50%ですから、妊娠が簡単ではないことが良くわかります。

いずれは子供が欲しいと考えているならば、
できるだけ若いうちに、妊娠についての正しい知識を身につけ、
体調を整えておくことをおすすめします。

元気な赤ちゃんを産むために、
女性のカラダには大きな負担がかかります。
同時に、生まれてくる赤かちゃんのためにも、
これまでに生活習慣などを見直す必要があります。

もし赤ちゃんに異常が見つかれば、
その原因の多くは、母親にあることが多いのです。

たとえば、タバコや飲酒

少しぐらいは大丈夫、と思っている方も多いと思います。
以前は、1日エタノール換算で約15mL=ビール350mL缶1本程度であれば問題ない、
とされていましたが、現在では少量であっても胎児に次のような影響が出る危険性があると言われています。

●胎児性アルコール・スペクトラム障害(FASD)
●飲酒が胎児の形態異常や脳萎縮
●胎児発育不全
●妊婦のうつ症状の悪化

飲酒の赤ちゃんへの影響は、妊娠中だけではありません。
アルコールは、母乳にも影響を与えるため、アルコールの血中濃度が上がる飲酒後2時間までは授乳を避けたほうが良いようです。

妊娠するのも大変なのに、妊娠中や授乳期もさまざまな制限が多いので女性はとても大変です。
だから、気が付いたら40歳近くになんてことになってしまうのでしょう。

でも、妊活は年齢が早ければ早いほどいいですね。
年齢が進んでからなかなか妊娠しないと、
もしかしたら、不妊症?
なんて心配もでてきます。

妊娠できないまま3~4ヶ月経つと、不安になると思いますが、
不妊」とは、1年間妊娠しない状態のこと。

1年間も頑張ってから不妊治療を始めるのは、
なんとなく1年間を無駄にした感じ。
複雑な気持ちです。

だから、赤ちゃんが欲しいなら若いうちに、ということなんです。

●タイミング法 
●排卵誘発法 
●人工授精 
●体外受精

不妊に対する治療としては、タイミング法から順番にステップアップしていきますが、
それぞれのステップごとに一定期間が必要です。

人工授精」なら、かなり妊娠確率が高いと思われているかたもいるでしょうけど、
妊娠率は、わずか8~10%程度しかありません。
だから、成功するまでに何年もかかってしまうんですね。
費用も数百万円はかかると言われています。
なかには、不妊治療の実態を会社が理解してくれないために、
退職せざるをえなかった方もかなりいらっしゃいます。

妊活を真剣に考えているなら、
カラダの栄養バランスを整えることをおススメします。
”できることは全部やる”ぐらいの気持ちが無いと、あとで後悔します。

普段の食事では不足しがちな栄養素として、
妊産婦さんには、”葉酸”がよく挙げられます。

葉酸は、厚生労働省が、400マイクログラム/日を付加的に補うことを推奨している栄養素です。
そのため、多くの葉酸サプリが、1日の摂取量目安400マイクログラムで設計されています。

そのほかにも、今注目されている栄養素が、”イノシトール”です。
イノシトールは、母乳や粉ミルクに含まれる成分で、ビタミンBと同様、水溶性の性質をもち、糖コントロール、細胞の成長に必要な成分です。

サプリメントには、「葉酸サプリ」「イノシトールサプリ」と別々になっているものもありますが、
ミオールのように、2つの成分を同時に配合しているものもあります。
複数のサプリメントを摂取すると、葉酸の過剰摂取になるリスクもありますから、
できれば1種類で、不足する栄養素をある程度補うことができるサプリのほうが良いかもしれません。

妊活中の方、これから赤ちゃんをつくろうと考えている方へ、参考まで。


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    Posted by テロメア at 20:32│Comments(0)グルメ
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