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2018年08月18日

箱根大涌谷”黒たまご”の秘密・・・7年寿命が・・・!?

突然、「黒たまご」を食べたくなって、
箱根大涌谷へ出かけてきました。

Uターンラッシュに巻き込まれないように、
ちょっと早目に出て・・・。

早すぎて、駐車場の開門9:00より10分ほどはやく到着。
観光客の目当ては、かつて”地獄谷”と呼ばれていた噴気地帯の絶景なんでしょうけど、
私の目的は、黒たまごだけ!

駐車場の正面にある黒たまご館へ一直線。
黒たまごは、正面入り口わきの売店で、レトロ感ある茶色の袋に入れられて売られてます。
できたてが5個はいった黒たまごは、店内ですぐに食べたられるように、
店内コーナーのテーブルの上には、殻入れが設置されています。

さっそく、真っ黒な殻を剥くと、なかの白身はつるつるの真っ白!
白身は黒くならないんですね。

殻が真っ黒になった温泉たまごは、地熱と火山ガスを利用して作られます。
他の温泉にも黒たまごはありますが、箱根が一番有名ですね。

1個食べると、7年長生きするといわれる黒たまごを2個食べました。
7年×2=14年、長生きする?

箱根大涌谷の黒たまごは、2段階で作られるようです。
温泉に何時間も浸けて固ゆでするところもありますが、
箱根大涌谷は、次の2ステップで作られます。

●ステップ1
まず、約80度の温泉池で60分ほど、卵をじっくり茹でます。
すると、卵の殻の気孔に鉄分(温泉地の成分)が付着します。
この付着した鉄分に硫化水素が反応して硫化鉄になることで、卵が黒くなります。

●ステップ2
大涌谷では、さらに、黒くなった卵を、蒸し釜で約100度の蒸気で15分ほど蒸すようです。
これで、「黒たまご」の完成です。

<7年延びる言い伝え>
”ひとつ食べると寿命が7年延びる”という言い伝えは、
鎌倉時代に作られたと言われる延命・子育ての「延命地蔵尊」のお地蔵様に、起源があるようです。

このお地蔵様にあやかり、「黒たまご」を食べると寿命が延びると言われるようになったそうですが、
”7”という数字が、七福神など縁起の良い数字として使われることも理由のひとつのようです。

以前は、コレステロール値が上がると言われて、敬遠されがちだった卵ですが、
実は、コレステロールの約9割は肝臓で作られたもの。
食事から摂取されるのは、わずか1割程度だそうです。
2015年から、日本でもアメリカでも、食事によるコレステロールの摂取基準は無くなりました。

1個で7年も長生きしなくても、”完全食”である卵がカラダに良いのは確か。
卵には、人体に必要な必須アミノ酸がすべて含まれていて栄養が豊富ですね。

だからといって、たくさん食べればいいとも思えません。
特に、コレステロール値が高い方は、1日1個程度がおススメのようです。

とはいえ、どんな食品でも食べ過ぎはよくありません。

私は、2個も食べましたから、
14年長生きする計算です。

それより、お肌が白身のようにつるつるになりたいと願ってます。


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