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Posted by たまりば運営事務局 at

2018年11月29日

季節外れのたんぽぽが!野草サラダに?



たんぽぽ?

道端に黄色い花が咲いていました。
日本の品種ではないようですが、春の花じゃ?

ここのところ暖かい日が続いていましたから、
季節を間違えたのかもしれません。

気が付いたら、クロ―バーの花も!

なぜ、暖かくなると花が咲くのか、
あまり考えたことはありませんし、調べたことはありません。

単純に”ここのところ天気がいいから・・・”
程度の感覚でしょうか。

芽吹きには、ある成分が深く関係していると言われています。

草木が芽吹いて、花が咲く時期は1年中で決まっていますが、
そのタイミングを教え、芽吹きや開花を促します。

そのカギを握っているのが、
以前、このブログで紹介したアブシジン酸とフィチン酸。
玄米にも含まれています。

どちらも有害成分として、玄米食のネガティブ材料に使われることがありますが、
植物が自分たちの子孫を残していくためには、とても重要な働きをしています。

玄米が目の敵にされていますが、
大豆やアーモンドのほうが、量的には、玄米より多く含まれている成分です。
小麦も同じ。

開花や発芽の時期になるまで、蓄えた養分をしっかり守る働きをしています。
そして、温度や湿度などの条件がととのうと、
分解されて、蓄えていた栄養を解放して、芽吹きます。

植物にとっては、なくてはならない物質ですから、
有害成分なんて、決めつけてしまうのは、人間の都合。

牛や羊などの反芻動物は、フィチン酸を分解するフィターゼという酵素を持っていますが、
人間の胃にはほとんどフィターゼがありません。
だから、結果的に、玄米は有害なんて言われてしまうわけです。

もっとも、これらの成分は、浸水や熱などで分解されますから、
きちんと調理をすれば、心配はいりません。

植物自身も、フィチン酸が温度や湿度などの外部環境の変化によって分解されることで、
しっかり蓄えられていた栄養素を成長のために生かすことができるわけです。

植物の種子には、”生のままで食べると毒”というものがありますが、
植物にとってに、自己防衛手段なんですね。

野草は、サラダなどにして、生のまま食すこともありますが、
これらの外皮には、さまざまな成分が含まれていて、
外敵や強い紫外線などから身を守っています。

これらの成分が、いわゆる”アク”と言われるものです。

天然のものは、畑で栽培されたものと違って、
このアクがとても強いですね。

このアクには、アルカロイドやタンニン、シュウ酸などの成分が含まれていて、
苦みや渋みなどの原因に!

ポリフェノール類が多いので、
果物や野菜などを、外皮ごと生食することをすすめる専門家もいます。

健康な方にはプラスに働きますが、
体調が悪い人や病弱な人にとっては、マイナスになることも。

野草で元気になるはずだったのに・・・、
なんてことにならないようにしたいですね。

タンポポなどの野草が、食材として人気のようですので、
気になってこの記事を書きました。  

  • Posted by テロメア at 09:52Comments(0)健康

    2018年08月25日

    ゴキブリに寄生するハチ!ミトコンドリアも人間にとっては寄生生物!

    週間新潮にちょっとショッキングな記事が載りました。

    『「パラサイトする生き物」講座』

    書いているのは、理学博士の成田聡子氏。

    自然界で、他の生物に寄生しすることで、
    操ったり操られたり、そのような関係性をテーマにしています。

    好きな方はいないでしょうけど、身近なところでは”ゴキブリ”。
    人間には嫌がられるゴキブリですが、このゴキブリに寄生して、
    ゴキブリをマインドコントロールし、代理母として利用するハチがいるそうです。

    エメラルドゴキブリバチというそうです。
    このハチは、ゴキブリの脳に毒を送り込み、
    その毒で痺れて動けなくなったゴキブリに、
    今度は、麻酔のような物質を送り込みます。

    この麻酔のような物質が注入されると、
    ゴキブリはハチにコントロールされて、従順にハチに従い、
    代理母としての役割を務めるとのこと。

    さらに、孵化したハチの幼虫は、ゴキブリの内臓を少しずつ食べて成長しますが、
    ゴキブリは、死なないそうです。

    最後に、ハチの幼虫がさなぎになったところで、
    ゴキブリは死を迎えます。

    同じような関係は、自然界では当たり前のようにあって、
    あの恐ろしい「ヒアリ」にも、「タイコバエ」という天敵がいます。

    ところで、人間もパラサイトのおかげで生きているのをご存知ですか?
    細胞のなかにある「ミトコンドリア」は、正確には寄生生物です。
    細胞そのものとは、別の生物といってもいいでしょう。

    だから、人間の細胞の遺伝子と、ミトコンドリアの遺伝子は別なんですね。
    ミトコンドリアがいなければ、細胞に必要なエネルギーが作り出せないので、
    生きていくことができません。
    人間とミトコンドリアは、共生関係にあるわけです。

    かなり以前に、「パラサイトイブ」という映画がありました。
    こわい映画ですが、もしミトコンドリアが人間をコントロールするなら、と仮定したSF映画。
    人間とミトコンドリアの関係は、太古の昔からとてもうまくいっているようです。

    ミトコンドリアは、年齢とともに減少し、
    その働きが悪くなると、体内の活性酸素の量が増加すると言われます。

    ミトコンドリア自信が、エネルギーを作り出すときに活性酸素を出しますが、
    働きが悪くなったミトコンドリアは、より多くの活性酸素を出してしまうようです。

    細胞は、ミトコンドリアからもらったエネルギーを使って、再生と修復を繰り返していますが、
    皮肉なことに、そのミトコンドリアが排出する活性酸素に傷つけられることにもなるわけです。

    年とともに、「気力がなくなってきた」「疲れやすくなった」というのは、
    ミトコンドリアとも関係があるようです。

    ミトコンドリアは40代前半から減少しはじめ、その働きも衰えます。
    そして、エネルギーに変換されずにあまった酸素は活性酸素になります。
    さらに、余分な脂肪やブドウ糖は中性脂肪として蓄えられます。
    このため、中年のかた特有の体型になってしまうんですね。

    この共生関係にあるミトコンドリアですが、
    増加させる方法もあるようです。
    それが、適度な運動!

    その代表的な運動が、「インターバル速歩」です。
    以前、『ためしてガッテン』で紹介していた方法では、
    3分間普通に歩いて、3分間早く歩く
    これを5セット繰り返すだけで、ミトコンドリアの量が増えるそうです。

    簡単ですから、試してみてください。

      

  • Posted by テロメア at 14:23Comments(0)健康

    2018年08月23日

    ビールは水分補給に逆効果?夏のビール美味しいんですけど・・・

    今年は、”水分補給”の啓蒙がいつまでたっても、終わりません。

    普通の水を大量に飲み過ぎると、”水中毒”になるようですし。
    だからといって、スポーツドリンクは、糖分が多いし。
    理想的なのは、医療に使われる”経口補水液”ですが、マズイ!!
    でも、成分的にはポカリスエットが一番近いそうです。

    さらに、軟水にするか、ミネラル分が多い硬水が良いか、
    結局何を飲めばいいの???

    私が好きなのは、”お茶”と”コーヒー”、
    毎日この2つは欠かせません。
    もちろん、お茶はペットボトルで、多い時には2本ぐらい・・・。

    でも、この2つ、利尿作用があって、水分を減らしてしまうとのこと。
    そんなこと言われても、嗜好的には、ミネラルウォーターだけ、
    という訳にはいかないんですよね。

    おまけに、塩分補給(正確には、ナトリウムイオン補給と言ったほうが、生理的には正しいと思いますが・・・)で、
    岩塩持参というのもちょっとね~~。

    さらなるショックは、”ビール”は水分補給には良くないそうで。
    なんでも、飲んだときは水分補給になりますが、
    しばらくすると”利尿作用”が働いて、水分がカラダから出ていってしまうのがいけないそうです。

    たしかに、アルコールって、水分と結びつて体外へ出ていくんですよね。
    理屈には合っているけど~~

    札幌の大通公園で毎年開かれる1大イベントに、”ビール祭り”があります。
    正式名称は、確か「札幌ビール祭り」で、毎年7月中旬から、8月中旬までやっています。
    今年は、もう終わってしまったんでしょうか。
    横浜のビール祭りも最近有名になってきましたが、
    札幌のビール祭りは、ちょっとスケールが違います。

    広ーい大通り公園(毎年ニュース報道される”雪まつり”の会場になるところ)の真っ青な芝生の上で、
    生ビールを堪能できる夏の1大風物詩です。

    東京のように、芝生内立ち入り禁止じゃありません。
    きれいに整備された芝生に、座ったり、寝っころがったりしながら、
    好き勝手なスタイルで、開放的な雰囲気の中で、ビールを味わうんです。

    他の地域のビール祭りでは、味わえない独特の空気がステキです。
    私は、ビールはそんなに飲みませんが、それでもあの雰囲気がとても気に入ってます。
    もう、何年も行ってませんけど。
    もちろん、北海道へ行くのは、ビール目的ではありませんから。

    ちょっと、話がそれましたが、そんなビール好きの方にしてみれば、
    ビールも水分補給の一つ、なんて考えている人もいるはず。

    テレビ番組では、専門医の先生が、”ビールは水分補給になりません”、
    と声高に説明していますけど、
    私の周りには、”ビールを飲み過ぎて熱中症で病院に搬送・・・”、という方はまだ1人もいません。
    まあ、飲み過ぎは、どんなものでもカラダに良くないんでしょうけど。

    水やビールに限らず、いろいろなものをバランスよく摂ればいいんじゃないでしょうか。
    説得力、ありませんけど。  

  • Posted by テロメア at 23:07Comments(0)健康

    2018年07月10日

    今日7月10日は、納豆の日!特別な食材ではないのでつい忘れてました

    大事なこと?忘れてました。
    今日は、納豆の日だそうです。
    7月10日、語呂あわせで“ナットウの日”ということですね。

    納豆は、美容と健康のためにとても役立つ食品ですが、
    記念日があるとは知りませんでした。
    なんでも、語呂あわせでこじつけて記念日にしてしまいますから、
    そのうち、1年365日、すべて“何かの記念日”になってしまうんじゃないでしょうか。

    休日はどんどん増えていきますし、毎日、なにかのお祝いをしているような気も・・・。

    今では特別な食材になってしまった“うなぎ”。
    “土用の丑”などの古くからの慣習がなければ、なかなか口にできない高級食材になってしまいました。
    だから、土用の丑には、無理してでもうなぎを食べよう、という気になります。

    でも、納豆は申し訳ないけど、ちょっとそんな気にはならない、のは私だけ?
    毎日のように食べている庶民の食材に記念日って、あまり意味がないような気がします。

    もっと食べてほしい、という業界の願いなんでしょうけど、
    結構、食べてますよ!

    ところで、納豆にはいろいろ種類があって、
    それぞれ好みがあるようです。
    みなさんは、どんな納豆が好きですか?

    大きな分類では、
    ●大粒
    ●小粒
    ●ひきわり

    など。

    豆の種類では、
    ●黄大豆
    ●青大豆
    ●黒豆
    ●えだ豆
    ●そでふり

    など。

    黄大豆は、味にクセがなく、上品な感じ。青大豆は、風味が強いとのことです。
    普段あまり品種など考えたこともなく、国産で、包装やパッケージ、粒の大きさ、その時の気分などで、衝動的に買ってますから、こんな記事を書くのも初めて。

    7月10日が、“納豆の記念日”ということでなければ、
    調べることもなかったでしょうから、それなりに考えさせられた日であるのは確かです。

    納豆といえば、これまで、“おいしいこと”&“美容や健康に良い成分”のことだけしかありませんでした。

    昔は、“わらづと”にはいった納豆がありました。
    今でもたまに見かけますが、ほとんど目にすることはなくなりました。
    あのわらに包まれた納豆の雰囲気がとても好きです。

    三角に折られた“経木”に包まれた納豆もありました。
    経木は、スギやヒノキを薄くした板のこと。
    香りがいいんですよね。
    納豆がさらに美味しく感じられて好きです。

    今では、発砲スチロールの容器に入ってしまって、味気ないですが、
    種類や産地など、とてもバラエティに富んでいて、
    スーパーへいっても、目移りしてしまいます。

    食べ方は、なんでもいいんですよね。
    ストレートに、ご飯の上にのせて、醤油と卵。
    納豆だけ食べる、という方もいらっしゃるようですけど、
    私は、ちょっと無理!
    コンビネーションがないと、それこそ味気ない。

    美容と健康だけを考えて食べより、おいしく食べたい派。

    参考までに、納豆に栄養分の効果効能を、
    納豆工房「せんだい屋」のホームページから引用させてもらいました。

    <納豆に含まれる栄養分>
    ○タンパク質 筋肉のもと
    ○食物繊維 腸の健康を保つ
    ○ビタミンB2  細胞の再生や脂質の代謝を促進
    ○ビタミンE 血行をよくし、老廃物の排出を助けます。お肌の潤いとハリを保つ
    ○ビタミンK カルシウムが骨になるのを助ける、骨たんぱく質の働きを高める
    ○カルシウム 骨粗しょう症の予防や、高血圧、動脈硬化の予防、イライラを解消する
    ○マグネシウム 精神の安定、骨格形成、正常なエネルギー生産に重要な役割を果たす
    ○鉄分 不足すると貧血や、筋力低下の原因にもなります
    ○カリウム 降圧作用や細胞の再生に効果があります
    ○リノール酸 血液をサラサラにし、動脈硬化や心臓病を防ぐ
    ○イソフラボン 骨粗鬆症や女性の乳ガン、男性の前立腺ガンなどの予防効果がある
    ○サポニン 動脈硬化や高血圧生活習慣病などの予防効果がある
    ○ジピコリン酸 抗菌作用があり、O-157やコレラ、赤痢、チフスなどに対する抗菌作用
    ○レシチン 便秘や肥満の解消
    ○ポリペプチド 肌をうるおす効果があるため、若々しい肌をつくる効果


    やっぱり、スゴイですよね。納豆のチカラ。
      

  • Posted by テロメア at 22:35Comments(0)健康グルメ

    2018年06月11日

    玄米に有害成分?アブシジン酸とフィチン酸は、大豆や小麦などにも・・・

    玄米!わたしは好きなのでたまに食べます。
    レストランメニューに、“白米”or“雑穀米”なんて書いてあると、
    なにも考えずに“雑穀米”を注文してしまいます。

    好き、というより“栄養”と“健康”が頭の中でトラウマになっているのかも...。

    白米のごはんは、どんな惣菜にも合うし、食べやすいし、
    なんといっても、玄米より炊くのが楽!

    玄米食だった知人が、ある日から白米に戻りました。
    何が玄米を止めた理由だったのかを聞きませんでしたが、
    他の方たちの意見を総合すると、
    “作るのが面倒くさい”
    “冷めると美味しくない”
    極めつけは、“毒素が入っているから”!

    ん~、面倒くさいと美味しくないは理解できなくもないですね。
    でも、毒?

    あ~~、「アブシジン酸」と「フィチン酸」のこと?
    残念なことに、玄米だけがやり玉にあげられた格好。

    アブシジン酸とフィチン酸は、どちらも植物が自分たちの種を守るために必要な成分なんです。
    人間のために、作られた成分じゃないんですね。

    “玄米だけがやり玉に”と書いたのは、すべても植物がこの2つの有毒物質?を持っています。
    しかも、大豆やアーモンド、などは、量的には玄米よりの多いんです。
    もちろん小麦も。

    いつから、なぜ玄米だけが悪者になってしまったのかわかりません。
    たしかに、アブシジン酸とフィチン酸には、有害になる側面があります。

    アブシジン酸は、発芽抑制因子として、乾燥などのストレスから種子を守る働きがありますが、
    ミトコンドリアを攻撃して傷つけてしまうことがあるようです。

    ミトコンドリアは、細胞が生きるためのエネルギーを100%作り出していますから、
    このミトコンドリアへの攻撃は免疫力の低下につながります。

    また、フィチン酸は、ミネラルなどの栄養素と結合する性質がありますから、
    摂取すると、ヒトのカラダに有益なミネラルを体外に排出してしまう、という理屈です。

    確かに、この3つの有害成分?の人体への働き(可能性)を単純に考えると、
    そうかもしれません。
    でも、体内での栄養素の分解と再合成などのプロセスは、そんなに単純じゃありません。
    植物の種子の立場からすれば、フィチン酸が大事な栄養素をしっかり抱え込んで、
    発芽の時期まで種子を守っている、ということになります。

    フィチン酸がヒトの体内で、体内にある大事なミネラルと結合して排出してしまう、
    というのも分からないわけではありません。
    なぜなら、玄米の豊富な食物繊維とこのフィチン酸が、体内の有毒物質を体外へ排出するデトックス効果の役割をしてくれるからです。

    アブシジン酸とフィチン酸に注意しなければいけないのは、玄米を生のままで食べたらの話。
    アブシジン酸は、水に浸けることで分解し、熱にも弱いので、簡単に除去することができます。
    水に浸けることで、“発芽の時期が来た”と思ってくれるんですね。
    その時点で、アブシジン酸は役目を終えて分解してしまうことになります。

    だから、発芽玄米が推奨されているわけです。

    発芽玄米というと、玄米と別に売っているの?
    と思われるかたもいらっしゃるかもしれません。

    玄米は生きていますから、水に浸けると発芽の準備をします。
    完全に芽吹かせる必要はなく、その準備段階でOKです!

    また酵素玄米は、酵素の働きによって、ミネラル分が消化吸収されやすくなりますが、
    そのための玄米専用炊飯器“酵素玄米炊飯器”があります。
    これは、普通の炊飯器とはまったく違い、玄米を入れてセットするだけ、とても便利です。

    フィチン酸も、水に浸ける、発芽させる、発酵させるなどで、分解できますが、
    デトックス効果などを考えると、すべてを分解するよりある程度残すべきだと私は考えています。
    デトックス効果は、お肌に良いだけでなく、わきがなどの体臭にもケアするようです。

    こちらのサイトが参考になります。
      

  • Posted by テロメア at 23:26Comments(0)健康

    2018年05月31日

    マグロは美味しいけれど・・・妊産婦さんは要注意!

    アレルギー性の肌なので、食べ物には気を付けています。
    なるべく、添加物の少ないものを選ぶようにしていますが、
    完全に添加物が含まれていない食品なんて無い、と思って間違いないですね。

    添加物は、加工品や菓子類など、工場でつくられるものだけ、と思ったら大きな間違いですね。

    天然の魚にしても、その食物連鎖の過程で、水銀を体内に凝縮していきます。
    水銀の毒性は強く、通常の食品添加物とはくらべものになりません。

    小さな魚を大きな魚が食べることで、水銀がどんどん濃縮されていくというシナリオです。

    美味しいマグロについても、厚生労働省から妊産婦さん向けに、
    摂取量に注意するよう、リーフレットが作成されています。

    妊産婦さん
    の場合、胎児への影響を考えると、
    低濃度の水銀でも影響を与える可能性が高い、ということです。

    その許容量は、どのくらいかわかりますか?

    1週間にわずか80g!

    目を疑いたくなる量です。少なすぎて。
    サーロインステーキの4分の1程度の量しかありません。

    本マグロ(クロマグロ)の握り寿司1貫に使われるネタの重さは、10~20gだそうですから、
    寿司桶1人前といったところ。

    回転寿司へ行ったら、そんな量は簡単にオーバーしてしまいます。
    多分、わたしのカラダのなかにも大量に蓄積しているはず。

    アレルギー性の肌って、こんなことも影響しているのかな、なんて考えたこともありました。
    水銀がやっかいなのは、脂溶性なので水に溶けないことですね。

    水溶性なら、尿や大便として排出されますが、脂溶性のため体内に蓄積されてしまいます。
    そういう意味では、食物連鎖の頂点にたっている人間が、最終的に水銀の影響を受ける、
    ということになります。

    単純に一言で、“水銀”と書きましたが、
    (厚生労働省のパンフレット“これからママになるあなたへ”にも、“水銀量”としか表記されていません)
    厳密に言えば、水銀にもいろいろな種類があり、
    魚介類で問題になっているのは、有機水銀の1種である“メチル水銀”のことです。

    無機水銀である“硫化水銀”は、朱肉や塗料に使われますが、毒性は少なくて、
    体内に入っても直ぐには排出されます。

    塩化第1水銀は、下剤や利尿剤に利用されていますが、
    塩化第1水銀には、強い毒性があります。

    とりあえず、厚生労働省にならって、“水銀”としておいたほうがわかりやすいかもしれません。

    魚の話にもどりますが、
    妊産婦さんの場合、
    金目鯛も、1週間に食べられる量は80g!

    もし、今週、食べ過ぎてしまったら、
    来週食べる量から、その超過分だけ減らせばいいようですが、
    そもそも量が少なすぎ!

    《妊産婦さんが1週間に食べられる目安量》
    ①160g
    ・キダイ、マカジキ、ユメカサゴ、ミナミマグロ、ヨシキリザメ、イシイルカ
    ②80g
    ・キンメダイ、ツチクジラ、メカジキ、クロマグロ、メバチマグロ、エッチュウバイガイ、マッコウクジラ
    ③40g
    ・コビレゴンドウ
    ④10g
    ・バンドウイルカ

    うまく組み合わせて、1週間に、合計80g以下におさえることが推奨されています。
    ③と④については、食べないほうがいいでしょうね。

    魚には、良質なたんぱく質や、カルシウムなどの栄養素のほか、
    EPAやDHAを含んでいる健康食材です。

    EPAやDHAは、血管障害の予防やアレルギー反応を抑制する作用もありますから、
    魚は積極的に摂りたい食品の一つです。

    キハダ、ビンナガ、メジマグロ、サケ、アジ、イワシ、サンマ、ブリ、カツオなどは、特に注意が必要ではないとのこと。
    上手に、バランスを考えて、おいしく食べたいですね。

    妊産婦さんは、食べ物の制限だけでなく、栄養バランスの管理も大変!
    また、赤ちゃんのことを考えると、栄養素を補助食品で補うことが必要になる場合もあります。

    妊産婦さんに不足しがちな栄養素”葉酸”と、最近注目されているマカを配合したサプリメントもあります。
    他の食材などと上手に組み合わせて、カラダにやさしい栄養管理をされることをおすすめします。  

  • Posted by テロメア at 21:32Comments(0)健康

    2018年05月25日

    ステロイド剤の副作用について

    ステロイド剤については、
    使う前から、“良くない”と決めつけている方が多いように思います。

    ネットを調べてみると、“ステロイド剤は怖い” “ステロイド剤は使いたくない”などの意見が...。
    ステロイド剤が、かなりネガティブにとらえられていますが、そのキッカケは90年代の“ステロイドバッシング”にあったようです。

    その副作用については、いろいろ言われてきましたが、
    大木皮膚科のホームページなどを参考に、いくつか紹介します。
    また、使用の方法、使用する薬剤については、専門医によって判断と処方が分かれるところです。
    そのあたりについても、私の経験から、若干触れたいと思います。

    <ステロイド剤の副作用>
    ●皮膚が薄くなる
    ・ステロイドは、アレルギーを抑えますが、同時に皮膚の細胞の増殖をおさえます。そのため、皮膚が薄くなっていきますから、血管が浮き出てみえるようになることがあります。長期間使用する場合、チェックポイントになります。

    ●にきび、ヘルペス、カンジタなどの感染症に弱い
    ・ステロイド外用剤はアレルギーを抑えますが、同時に皮膚表面の免疫力も弱めるため、誤って使用するとかえって症状を悪化させてしまうことになります。ヘルペスやカンジタが原因なのに、ステロイド剤で免疫力を抑えてしまうので、当然悪化させてしまいます。
     専門医の診断に従って、使用することをおススメします。

    ●依存症になる
    ・ステロイドの目的は、アレルギーによる炎症を抑えることですから、炎症の原因そのものを治すわけではありません。しかし、症状が軽いものについては、ステロイド剤の塗布だけで治ることもあります。
    しかし、アトピーなど慢性的な皮膚疾患については、長期間の継続的な塗布が必要になりますが、一定量を超えなければ、全身的な副作用の心配はないとされています。

    ・ステロイドは、副腎皮質ホルモンの1種です。長期間内服(ステロイド剤は、もともと内服薬)していて、急に止めると、副腎皮質からステロイドホルモンが分泌されなくなることがありますが、専門医の指導を受けて適切な服用をすれば問題はないようです。

    ・全身に使う場合、1日の塗布量は、10gで、この量は成分が体内に吸収される量を基準に設定されています。

     
    内服薬の副作用には、動脈硬化、高血圧症、むくみ、白内障、緑内障など、こわい病名が副作用として挙げられているようですが、実際には、薬剤の量、内服期間などによりさまざまです。

    また、使用するステロイド剤(おもに内服薬)の量を減らすなどで対処できるようですから、あまり神経質になり必要はないと思います。

    内服薬の長期間投与については、注意が必要ですが、外用薬については、あまり神経質になる必要はないと思います。むしろ、ステロイドの使用を我慢して、精神的ストレスが溜まるほうが怖いですね。

    大木皮膚科のホームページでは、顏と陰部については、(Strong強い)ステロイド剤は使用しないよう、アドバイスしていますが、私は、リンデロンV(Strong強い)を顏に使用したことがあり、今では完治しています。

    もちろん、医師の処方に従いました。

    足などには、ジフラール軟膏(Strongest最も強い)を使ったこともありましたが、いまではまったく使用することはありません。

    1年に数回、手足にステロイド剤を使用することがありますが、メサデルム軟膏(Strong強い)で、症状は治まります。
    私の場合、テロイド剤の一時的な使用による副作用はおきていませんし、皮膚の血管の浮きなどの症状はありません。

    皮膚アレルギーで悩んでいるのに、ステロイド剤をかたくなに恐れていらっしゃるかたの参考にしていただければうれしいです。
      

  • Posted by テロメア at 20:08Comments(0)健康

    2018年05月21日

    アレルギー性皮膚炎に「ステロイド剤」 上手に使えばこわくない!

    アレルギーで苦しんだ経験があるので、食品には特に注意しています。

    今になって考えると、アレルギー体質に、食品の成分とストレスが引き金となって発症したのでは、
    と考えています。

    それこそ何種類ものステロイド剤に、過去お世話になってきました。
    ステロイド剤には、成分の弱いものから強いものまで段階があり、
    そのなかでもかなり強い成分を配合したものを使っていました。

    ステロイド剤については、その使用を過度に怖がったり、使わないほうが良いという親切なアドバイスなどあり、
    ステロイド剤=悪剤 のようなイメージを持たれていますが、
    アレルギー皮膚炎などがひどくて、なかなか痒みを抑えられない、というより我慢できないときに、
    他の薬では、たぶん治まらない方、結構いらっしゃると思います。

    「メサデルム軟膏」は、そんなステロイド剤の一つですが、“強い”クリームの一つです。
    とても、良く効きました。

    “効きました”と書いたのは、いまではほとんどお世話にならずに済んでいるからです。
    しかし、皮膚の症状がひどかったときには、一生これを塗り続けなければいけないのかな...。
    と不安に思ったこともありました。

    ステロイド剤の副作用については、もちろんある程度の知識はもっていましたから、
    そんな知識も不安の要因だったかもしれません。

    継続的に使うことだけは避けました。
    塗るのは、痒いときだけ。
    この使い方が良いのか悪いのかは、わかりません。

    ただ、試行錯誤の結果、最終的な結論がこの使いかたでした。
    他にも、“強い”にランクされる「リンデロンV」など、実にいろいろなステロイド剤を試しましたが、
    メサデルム軟膏が、私の皮膚には一番合っているようです。

    実は、もっと強力なステロイド剤を処方してもらっていた時期がありました。

    症状が広範囲に出ていたときは、チューブ入りのメサデルム軟膏では内容量が少なく、
    また、塗り延ばすことができないため、
    薬局で、基剤と調合してもらったステロイド剤(成分は不明)を使っていました。

    10年以上も付き合ってきた皮膚炎ですが、
    ここ数年間は、たまに市販の保湿剤を塗る程度。

    冬の乾燥した季節には、予防のために、ほぼ毎日保湿剤を使っていましたが、
    春先からは使っていません。

    その保湿剤を使う部位も、ちょっと痒くなるかな、と思ったところにつけるだけ。
    というもの、かつて手と足全体に塗っていましたが、塗らないときの痒い部位が、
    少しずつ拡がったように感じたからです。

    皮膚を過保護にし過ぎたかな、という反省ですね。

    保湿剤についても、症状が特にでていないときは、なるべく最少限の範囲にとどめるようにしています。

    そんな努力のかいもあって?
    今では、だいぶ症状も治まって、メサデルム軟膏は使わなくなりました。

    今手元に置いている保湿剤は、
    「ヒルドイト軟膏」と「アトリックス」です。
    この2つが気に入っているのは、他の化粧品などど相性もいいことです。
    また、保湿剤と痒み止め(ステロイド剤も含めて)、併用OKです。

    ちょっと痒いかな、と思ったらヒルドイト軟膏。
    乾燥してるかな、と感じたらアトリックス。

    ステロイド剤も医師の指導で正しくつかえば、
    そのうち体質が改善して、いずれは使わないでもすむような日がくると思います。
    私のように。

    ただし、食生活、とくに素材にはいつも気を使っています。
    アレルギーと食品については、いずれまた記事にするつもりです。

    ストレスもアレルギー性皮膚炎のトリガーになりますから、
    リラックスして安眠できるようなストレスを緩和するサプリメントもおすすめです。
    睡眠薬を飲まれる方もいらっしゃるようですが常習化しやすく“危険”です。

    自分のカラダに合うか、合わないかは、試してみるしかありません。
    少しでも、異常を感じたらすぐに止めるのが“コツ”です。

    参考まで。
      

  • Posted by テロメア at 23:06Comments(0)健康

    2018年05月16日

    <アイスクリーム>本物はほとんど無い?原料にはマーガリンと同じものが・・・?

    全国30度越えのところもあって、湿度も上昇!
    明日の東京の湿度は、50%越え!!
    アイスが無くては、カラダがついていけません。

    終わってしまいましたけど、今月5月9日は、アイスの日だったんですね。
    調べたら、東京オリンピックが開催された昭和39年に記念日になったそうです。

    一言でアイスといっても、種類がたくさんあって悩みますよね。
    つい、全部まとめて“アイスクリーム”と呼んでしまいますが、
    純粋にアイスクリームと呼べるものは、意外に少ないようです。

    日本アイスクリーム協会のホームページによれば、
    “アイスクリーム”は、つぎの4種類に分類されるそうです。

    ●アイスクリーム(乳固形分15.0%以上 うち乳脂肪分8.0%以上)
    ・乳固形分と乳脂肪分が最も多く含まれており、ミルクの風味が豊かに感じられます。

    ●アイスミルク(乳固形分10.0%以上 うち乳脂肪分3.0%以上)
    ・乳固形分と乳脂肪分はアイスクリームに比べて少ないですが、牛乳と同じくらいの乳成分を含んでいます。
    植物油脂が使われることもあります。

    ●ラクトアイス(乳固形分3.0%以上)
    ・乳固形分はさらに少なく、植物油脂が使われることもあります。

    ●氷菓(上記以外のもの)
    ・乳固形分はほとんどありません。果汁などを凍らせたアイスキャンディーやかき氷などがあります。


    このなかで、アイスクリームと呼べるのは、乳固形分15.0%以上、うち乳脂肪分8.0%以上のものだけのようですから、コンビニのアイスケースに入っている“アイス”のほとんどは、“アイスクリームじゃない”?

    週間文春の記事によれば、人気20種類のアイスのなかで、
    アイスクリームと呼べるのは、2種類だけだったそうです。
    その2種類のアイスクリームがこちら。

    ☆ハーゲンダッツ(バニラ)
    ☆森永乳業MOW(バニラ)


    アイスケースの中にある、見た目“アイスクリーム”たちは、実はアイスクリームじゃない。
    細かな説明は省きますが、カラダに良いのは、本物のアイスクリームだそうです。
    健康志向でいくなら、この2種類のどちらかの選択!
    キビし~ぃ!!

    美味しそうな“自称アイスクリーム”がたくさんあるのに選べないなんて。

    でも、これだけ暑くて湿度も高いとなると、
    アイスクリームより、“氷”がいいかもしれません。

    気温が27℃を超えるとアイスクリームが売れるそうですが、
    30℃を超えるとアイスクリームは売れなくなるそうです。

    明日天気予報では、東京の最高気温は28℃。
    これなら、まだアイスクリームの温度。

    でも、今日の天気は、全国“氷菓”日和!

    週間文春では、2種類のアイスクリームだけじゃなく、
    氷菓も1種類だけ、推薦してくれてます。

    ☆井村屋『あずきバー』
    原材料名:砂糖、小豆、水あめ、コーンスターチ(遺伝子組み換えでない)、食塩


    原材料が安全なことと、メーカーの良心が詰まっているようです。

    好きな方、多いんじゃないでしょうか。
    私も、昨日いただきました!

    アイスクリームは、疲れたカラダの栄養補給に最適なようです。
    賢い消費者になりたいですね。

    肝心なことを忘れてました。
    なぜ、“アイスクリーム”以外がカラダに良くないのか?

    それは、乳脂肪ではなく、植物性油脂だからでしょうね。
    添加物として使われる植物性油脂は、常温でも固まるように水素を添加してつくられます。
    そのときに、副産物として悪名高い“トランス脂肪酸”がつくられるわけです。

    単純に植物から絞っただけの油なら、その心配はないわけですが、
    それでは、加工食品の油としては使えないということです。

    なぜですって?

    それは、パンやドーナツなど、ベタベタになってしまうから。
    だから、マーガリンを使うんです。

    なぜ、本物のバターを使わないの?って思いますよね。

    もちろん、答えは“製造コスト”!
    それ以上は、言いません。

    でも、製パンメーカーによっては、トランス脂肪酸を減らす努力をしていますから、
    あまり心配しないでも良いかもしれません。

    ヤマザキ製パンで使っているマーガリンに含まれているトランス脂肪酸量は、
    1~5%しかないようです。

    昔のマーガリンには、トランス脂肪酸が20%も含まれていましたから、
    別の製品といってもいいかもしれません。

    参考まで。
      

  • Posted by テロメア at 20:28Comments(0)健康

    2018年05月11日

    甘酸っぱい「ケトン臭」は、ダイエットの危険信号!

    「ケトン臭」って、知ってますか?

    ケトン臭を知ってるかたは、
    体臭について関心がある方、またはダイエット経験者、どちらかでしょう。

    この臭いの名前を知っているダイエット経験者は、かなり食事制限などで苦労されたはずです。
    もしかしたら、リバウンドで挫折?

    ケトン臭は、少し酸っぱいような独特の臭いがしますから、
    周りの方はもちろん、自分でも気になる方が多いようです。

    この臭いの元になるケトン体は、糖に代わって脂肪がエネルギー源として使われるときに生成されます。
    血液に混じって全身に運ばれて、独特の甘酸っぱい臭いを発散させるのです。

    ダイエット中に炭水化物を制限すると、カラダはエネルギー源を、タンパク質や脂肪から得ようとします。
    本来、炭水化物は重要なエネルギー源ですが、炭水化物の摂取を制限し続けることによって、
    代謝経路が変わってしまうんですね。

    本来、メインではないタンパク質や脂肪を燃やすときに不完全燃焼してできた副産物がケトン体なのです。

    ケトン臭がするということは、言い換えれば、カラダを維持するシステムが危険信号を発している、
    と考えるべきなのですが、なかには、だいえっとの成果としてとらえてしまう方もいらっしゃるようです。

    基礎代謝”という言葉があります。
    基礎代謝とは、じっとしていても、人間のカラダを維持するうえで最低限必要な機能です。
    この基礎代謝に使われるエネルギー源が、正しく炭水化物から摂れなくなると、
    人のカラダは、基礎代謝を低下させて身を守ろうとします。

    基礎代謝が減れば、摂取カロリーが減っても、カラダは維持できる、という理屈です。

    ガソリン代が高くなってきたから、軽自動車に乗り換える、つまりエンジンの排気量を小さくするのに似ています。
    こうなると、”これまでと同じように頑張っても、痩せない”、つまり痩せにくい体質になってしまうのです。

    これが、間違ったダイエットの結果です。
    けっして、健康な痩せ方ではありません。

    ケトン臭は、よくダイエット臭ともいわれますが、
    実際には、基礎代謝が落ちた結果、つまりダイエットに失敗したニオイ、といってもいいかもしれません。

    実際に、炭水化物を制限したダイエットの結果としてケトン臭が出るのは、
    第3段階、最終段階といわれています。

    ダイエットの第1段階では、中性脂肪を燃やすことでエネルギーを得ようとします。
    この時に、「脂肪酸」がつくられますが、急激なダイエットや運動不足による代謝の低下によって、
    この脂肪酸を完全燃焼させることができなくなります。

    この脂肪酸が、汗や皮脂ともに、脂っぽいニオイ成分として体臭となって発散されます。
    でも、それほどきついニオイではないため、気が付かないことも多いようです。

    第2段階は、基礎代謝の低下による血行不良が原因で、抹消組織への酸素の供給が減少します。
    そうなると、カラダは不完全燃焼系の”解糖系”という方法でエネルギーを作ります。
    このときの副産物が「乳酸」です。

    乳酸は、アンモニアと一緒に汗の中に出る性質があるため、汗をかいた時にアンモニアくささが強くなります。
    この段階ではじめて、体臭を気にする方も出てくるようです。

    そして、第3段階が、ケトン臭

    つまり、無理なダイエットによる体調不良の注意信号は、ケトン臭が出てくる前から発信されているのです。

    自分のニオイの変化、ちょっと気にしてみてください。

    カラダのなかからキレイにするなら、やはりビタミンCは欠かせません。
    ビタミンCは、体内で合成できませんから、食物として摂取するしか方法がありません。
    現代人にとって、不足しがちなビタミンの一つと言われています。

    ビタミンCは体内でも重要な働きを持つ主要な抗酸化物質です。
    ビタミンCは、お肌にも大切な成分なので、サプリメントで積極的に摂ることも大事です。

    参考まで。


      

  • Posted by テロメア at 23:46Comments(0)健康