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2019年01月12日

谷保天満宮の”ニワトリ”と”つぼ焼いも”

谷保天満宮のニワトリ

谷保天満宮には、茶色のニワトリが放し飼いにされていて、
以前より、だいぶ数も増えたような気がします。

参道、参道の右手にある自然林の中、
梅林、社殿の周り、
とにかく境内のいたるところに・・・。

なかには黒いニワトリも。

いつも気になっていましたが、
種類が知りたくて、帰宅してから早速”茶色のニワトリ”で検索。

郡上八幡・コケコッコ村のサイトには、
ロードアイランドレッドの写真とともに茶色の卵が掲載されています。

でも、ロードアイランドレッドの体の羽は全体が茶色ですが、
谷保天満宮のニワトリは、もっとカラフルに見えます。

ロードアイランドレッドは、
羽色は濃い赤褐色で、尾羽や頸(くび)羽に黒いコロンビア斑がある、
と説明されています。

谷保のニワトリは、首から胸へかけて金色でフワッとした感じの羽が特徴的で、
さらに、背中は赤色、尾羽は黒色。

体つきも、普通のニワトリより一回り大きく、
ロードアイランドレッドではなさそうです。

羽の色は、名古屋コーチンに近いように思いますが、
名古屋コーチンの足は、シャモのようにたくましい筋肉質で、
これとも違いような気がします。

あらためて、ニワトリの品種を調べると、
似ているニワトリは、やはりコーチン種しか見当たりません。

こちらのブログで、ようやくその答えを見つけました。

神社の社務所で、”鶏ですか?”と聞かれたそうです。
そうしたら、”軍鶏とチャボのミックスです”と説明してくれたとのこと。

これで、スッキリしました。

以前から、谷保天満宮へお詣りするたびに、
気になっていましたが、胸のつかえがスッと降りた感じです。

社務所方から、ニワトリを飼い始めた動機について、
次のような説明を受けたようです。

”9月にお祭りをするのですが、その際に使う人形の鬣(たてがみ)に軍鶏の羽が使えるのではないかと思い、それから飼い始めた。残念ながら実際には使えなかったが。30年ほど前からです”


さらに、こんな話も。

以前、多摩から狐がやってきて、20~30羽いた軍鶏が襲われて、4羽にまで減った。そこで近くの小学校に避難させて、また増やした。だからみんな、小学校育ちです


谷保天満宮には、弁天様の使いと言われる白蛇も棲んでいて、
自然がとても豊かですが、自然林に囲まれた境内は東京でも珍しいそうです。

時節柄、拝殿正面の参道脇の絵馬板には、真新しい合格祈願の絵馬がたくさんかけられ、
2体ある牛の像は、数えきれないほどの参拝者に撫でられたのでしょう、
頭の部分がピカピカに輝いて、受験生の真剣な思いが伝わってきます。

ところで、谷保天満宮には梅林があって、
約350本の紅梅、白梅が、1月~3月にかけて見ごろを迎えます。

梅園内の売店には、
人気のつぼ焼きいもが。

谷保天満宮のつぼ焼いも

焼きイモの品種は、「紅はるか」と「シルクスイート」。
濃厚でしっとりした蜜イモが病みつきになります。

”つぼ焼き”は、立川の昭和記念公園と、この谷保天満宮のものが、
一押しです。

冷え込むこの季節に、甘くて熱あつの焼いもが絶品!
初詣もピークを過ぎ、多少落ち着いてきた谷保天満宮を、
ゆっくりと散策してみるのもおススメです。

駐車場もたっぷり余裕です。


  • Posted by テロメア at 19:56│Comments(0)谷保天満宮
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